カグランジ (EX) 銅星

 あさき曲が苦手なph-Lsです。あさき曲特有の譜面のクセ、なんなんでしょうか。

 

 今日はカグランジ。前回と違って今回はマジの同時押し譜面。速いので同時押し譜面だと思っていない人もいそうですが。

 

 譜面画像はポップンミュージック上級攻略Wiki様よりお借りしています。

リザルト

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 悪くない。

 カグランジの銅星難易度はかなり低いと思います。最初の数曲に入ってきてもおかしくないです。自分が銅星32曲目にしたのは完全に苦手曲だからですね。

 

 正直この曲って同時押しの地力上げて殴るしか手段ないんですよね。対策することが何もない。なので、同時押しの難しさについて少しお話を。あくまで自論なのでそういう考え方もあるんだなーって程度で見てください。

ポップンの同時押しはなぜ難しい?

 我々は、音ゲーの譜面を捌くときに認識→解釈→動作という順番で行動しています。解釈の部分は認識の一部として含めている人も多いみたいですが、自分は分けて考えたほうがいいと思っています。

 これは具体的にはどういうことでしょうか。Celsus Ⅱ (EX) の同時押し発狂を例に話していきます。

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 たとえばこの譜面、次のようにして押すことができます。

  1. 4569→2467→1456→……と8分間隔で降ってきているな。 (認識)
  2. 456(左)9(右)→24(左)67(右)→1(左)456(右)と押せばよさそうだ。 (解釈)
  3. 解釈したとおりに押そう。 (動作)

 これだと普通の人は認識も解釈も追い付かなくてできない。だから、認識と解釈を一緒にやってしまう縦認識や、認識するノーツを小分けにする横認識が用いられるわけです。

 その話は置いておいて、同時押し譜面というのは大抵動作は難しくないです。横に遠い譜面だと間に合わないことも一応ありますが、それは力まなければ届きます。

 同時押し譜面で難しいのは認識と解釈になります。認識が難しい理由は至極単純で、密度が高いからです。先のCelsus Ⅱの密度でもし乱打が降ってきていたらどうでしょうか。48では到底ありえないような配置になってしまいますよね。このことからもわかる通り、同時押しは乱打に比べて密度が高く、多くのノーツを見切る必要があるから難しい。あとは特徴付けがしづらいという難点もありますが。

 では、解釈が難しいとは?これも話は単純で、誘導なしに左右振りを理解しなければならない点が難しいんです。

 たとえば、次のような譜面があります。

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 赤はそれぞれどちらの手で取ればいいでしょうか?一目瞭然ですね。これはシンプルな例ですが、階段譜面や乱打譜面だとこのように配置からしてどちらの手で取ればいいか明確なことがよくあります。

 一方で同時押し譜面だと、たとえば次の譜面。

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 赤や青はどちらの手で取ればいいでしょうか?ポップンに慣れている人なら余裕だと思いますが、初心者が見たらどうでしょうか。多分戸惑うと思います。

 上で挙げた二つの例はどちらもBattle Against a True Hero/本物のヒーローとの戦い (EX) から持ってきています。どちらも難しい箇所ではないんですが、これと同様のことがもっとレベルの高いところでも起きています。

 じゃあこれ認識と解釈どっちの方が難しいの、という話になるとは思うんですが、これは人によるとしか言いようがないです。様々な同時押し譜面を触って、どっちが苦手かを判断して練習するしかないです。

 

 さて、いい加減カグランジの話もしますか。とはいっても、銅星狙い始めるタイミングについての話だけです。

グランジの銅星狙いのタイミング

 カグランジは、終盤がしっかり認識、解釈できるようになったら銅星狙えると思います。そこまで行ってなくても同時押し得意なら案外出せたりするのかな?という気はします。

 

 今回はこれで終わり。なんか無駄に長ったらしい日記になりましたね。

 次は47の問題児をフルコンしましたという報告になります。リザルト撮ってあるのはここまでなので、頑張って書いていきたいと思います。